明日はいよいよ『三五夜の弥生の月釜』当日です。今日はその準備と習礼(予行演習)を行いました。
ちょうど、同じ社中の方で福井から通って来ている人が三五夜に立ち寄る事になっていましたので、習礼の時に正客約として座っていただきました。お菓子はあり合わせのものと、昨日京都に所用でいったついでに立ち寄ったJR京都伊勢丹で買ったお菓子を盛付けてお出ししました。主菓子は京都東山五城の五健外郎屋の桜ういろう、干菓子は青森県弘前の寿々炉の白神仙(ほどいもの薄焼き)と京都老松の夏柑子(若い夏蜜柑の砂糖漬け)です。貰い物ながら十分豪華(笑)。
ちなみに、明日の上生菓子はこの時期に奈良でしか食べられないこのお菓子!
いつも茶の湯に関してはお点前お任せしているAさん、さすが手慣れたものです。濃茶も薄茶も問題なく点てていただき、皆さんで美味しいいお茶を楽しみました。
今回のお道具立ては通常のお茶会ではあまり行わない茶入れと薄器を使用します。拝見に回す半東役は私の役目ですので、取り次いでお客様の前に出す作法の確認も十分に行いました。(お道具立ても明日までの秘密ですw)
おかげ様で、ご参加の人数もまとまりまして、今月の月釜のお申し込みは本日をもって終了させていただきました。有難うございます。ご参加される皆様には明日お会いできるのを楽しみにしております。
次回、4月の『三五夜の卯月の月釜』は、4月14日(日)の予定です。