茶室という空間はそこで行われる様々なドラマの演出装置でもあります。その舞台装置の骨組みをこの竹中大工道具館では見ることができるので見学してきました。
標本(⁈)となる茶室は、大徳寺玉林院の「蓑庵」(さあん)。平三畳中柱中板台目切、表千家七代如心斎好みの本勝手下座床の茶室です。


今日はお茶会も開かれており、普段は見ることの出来ない庭園の茶室も見学することができました。そこで奈良高山の茶筅師の谷村丹後さん、備前焼の小出尚永さんともお会いすることができました。


今週月曜日に久田家半床庵、そして今日は蓑庵写しと表千家に関わる茶室を見る事ができ、表千家をお稽古するものとして有難い一週間でした。
そして、明後日はいよいよ三五夜の水無月の月釜。奈良初瀬の山から夏越しの大祓に相応しい物が届きます。三五夜の四畳半の茶室もドラマチックに趣向茶会らしい舞台装置を備えようかと計画中です。

お席は12時半と15時の席にまだ少し余裕があります。明日の午前中までにご連絡くだされば入れますので参加ご希望の方は、下ホームページの「お問い合わせ」にて①お名前②希望時間③参加人数④当日ご連絡のつく携帯電話番をご連絡ください。
さて、どのような趣向になるのやら!どうぞお楽しみに。.
https://sangoya.shop
イベントページリンク先からもお申込み出来ます。(6月29日午前中まで)→
https://www.facebook.com/events/465588634012381/?ti=icl