※29日現在、公表につき定員に達しました。これ以降参加ご希望の方はキャンセル待ちにてお受けいたします。
変天目のうちの一点「藤田天目」が展示されるのを記念して、現在曜変天目の再現に挑戦されている瀬戸の陶芸作家長江惣吉氏をお招きして、やきものの奇跡ともいわれる曜変天目について語っていただきます。
長江氏は、1963年瀬戸市上品野に江戸時代より続くやきものの家に生まれ、父である八代長江惣吉のライフワークであった「曜変の再現」研究を引き継ぎ、これまで謎とされてきた曜変の再現に努めてこられました。曜変天目が焼かれたとされる中国の健窯を度々調査し、その調査結果をもとに数々の論文も発表されています。現在、宋代と同じ形式の窯と原料を用い、曜変の再現研究に大きな実績を残しています。その見事な曜変倣いの天目茶碗の数々をどうぞご覧ください。
https://teshigoto.club/blog/100038/index.html
当日は、三五夜の二階広間において長江氏のこれまでの研究成果と曜変天目の再現の様子を画面を用いて解説していただきます。
その後、三五夜一階の茶室で長江氏制作の天目茶碗による濃茶席に入っていただきます。
【会費】お一人様8000円(講演会・濃茶席の二部制)
【お申し込み方法】①お名前②参加人数③当日ご連絡のつく携帯電話番号、を明記の上、トップページの「お問合せ」よりメッセージにてご連絡下さい。また、直接お電話(070-1779-0358)にてもお申し込み受け付けております。
【その他】当日は参加人数によっては、茶室のスペースの都合上(皆様に長江氏の天目茶碗でお茶を召し上がって頂くため)、茶席を前後2回に分ける場合がございます。講演会約1時間、茶席約1時間を目安としております。
※めったに体験できない貴重な講演会&茶会です。奈良国立博物館の「藤田美術館展」と共にぜひご参加下さい。