今日は三五夜の迎春準備として、いつも三五夜のいけばな教室「旬枝を生ける」を主宰してらもらっている、生駒敦( @hyoyo_ikoma )( @edamono_by_hyoyo_ikoma )先生に、お正月花の生け込みをお願いしました。
三五夜のお教室でも、また今年はいけばなアーティストとしても活動されていて、いけばなの可能性を追及する生駒先生には、今日は生ける場所(及びお店の雰囲気)、生ける器、お正月花として品格など、制約の多い生け込みでしたが、華道家として歴代続く生まれでご自身も華道を幼い時から基礎から習得されているので、若々しくも三五夜の要望通りの生け込みをしてくださいました。
日本の伝統文化は自分の感性を最初から望むのではなく、長い伝統に裏打ちされた型をしっかり習得してから、型を自由自在に使いこなして己れのものとしていくとよく言われます。「型を身につけてこその型破り」だとも言われます。 普段の三五夜のいけばな教室でも、いけばなの成立と歴史、そして自身の考えのレジュメを持参して、最初に座学から始めるところが、生駒先生らしいといつも思います。実技では、生徒さん達にご自身が調達された枝物や季節の草花を選ぶところからされています。生徒さん達は、生ける花材を選ぶところからお稽古です。ワクワクする事でしょう。
三五夜のいけばな教室「旬枝を生ける」は毎月第一週の日曜日に開催しています(来年1月は15日(日)となります)。是非一度ご参加してみてください。会費は毎回毎のお支払いとなります。詳細は、三五夜のホームページまたは、生駒先生( @hyoyo_ikoma )まで、DMにてお問い合わせください。
生駒敦のいけ花のお稽古
「旬枝を生ける」
さて、三五夜の初釜では、二階座敷を待合として使いますので、生駒先生の生けたお正月花をご覧ください。カウンターでは、お正月らしい盛物を(こちらも華道としてはオーソドックスです)。カウンターでは、三五夜の茶事でも活躍の、料理人牧田旬加( @jun.ka1012 )さんの、料亭の白味噌でいただくお雑煮をお出しします。菓子に続き、にじり口から茶室に入っていただき、濃茶・薄茶となります。
1月1日〜3日まで、2日・3日はキャンセル待ち、1日10時と16時のお席は若干名お入りになれます。奈良への初詣、お正月休みにおめでたい新春のお雑煮とお茶を是非お召し上がりください。
1月1日
①12時〜(残席わずか)
②14時〜(キャンセル待ち)
③16時〜(残席わずか)
1月2日
④12時〜(キャンセル待ち)
⑤14時〜(キャンセル待ち)
⑥16時〜(キャンセル待ち)
1月3日
⑦10時〜(キャンセル待ち)
⑧12時〜(キャンセル待ち)
⑨14時〜(残席わずか)
内容・会費・お申し込み方法などは、下記リンをご覧ください。