商品ID : 000101
¥22,000(税込)
東大寺二月堂の瓜燈籠を模した蓋置です。
二月堂の回廊の釣燈籠の中でもユニークなのが通称「瓜燈籠」といわれる大きな釣燈籠です。骨組みの素材は鉄で和紙を貼っています。大きさに圧倒されながらも和紙による柔らかさが、軽やかさをかんじさせます。夜に火が灯されると骨組みの一部が「二月堂」と透かされておりさらに印象的な風景です。
この、「瓜燈籠」は金工作家の井尾健二氏の作でやはり鉄で作られております。
箱上書きは、二月堂の本尊で秘仏の十一面観世音菩薩を意味する梵字「キャ」の一字、第百十世東大寺別当北河原公典猊下によります。
二月堂修二会は「お水取り」ともいわれ、大きな松明で有名な行事です。奈良をはじめ近畿では、この「お水取り」が終わると春がやって来るともいわれています。
誠に奈良らしい、春に相応しいお道具でもあります。
寸法:直径約6.6㎝・高さ約5.5㎝
共箱・布(東大寺印)、作家略歴入り。
◆井尾健二 略歴
昭和20年 高松市に生まれる。
昭和43年 東海大学卒。在学中より金工家(鍛金・彫金)である父敏雄に師事。
昭和46年 伝統工芸新作展に初出品(以降出品)。十一回入選。
昭和50年 日本伝統工芸展初出品(以降八回入選)。
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