商品ID : 000102
¥18,000(税込)
東大寺第214世別当、華厳宗管長、知足院住職である守屋弘斎自作銀杏釉茶碗です。
知足院は奈良県の県花であり、奈良市の市章ともなっているナラノヤエザクラ(奈良八重桜)で有名な大仏殿の北方山間にある塔頭の一つです。また毎年7月24日に催される「地蔵会」では、通常は締まっている本堂が開放され東大寺各塔頭から集まった僧侶が、本尊地蔵菩薩立像(文字使い地蔵として有名)の周りを読経をしながら巡る法会が執り行われます。
守屋弘斎長老は31回の二月堂修二会(お水取り)に参籠記録を持ち、最も二月堂修二会に精通した人物であります。また、自坊の庭に窯を設け自作の茶碗を多く作ったことでも有名です。本作は銀杏釉と名付けられていますが、おそらく自坊や東大寺境内の銀杏の木や葉を集め焼いたものでしょう。鉄分の多い胎体に白いの釉薬が棚引く雲の紋様になった美しいお茶碗です。
いにしえの奈良を思い起こさせるような素朴な味わいがお茶を美しく引き立てるお茶碗だと思われます。
寸法 直径約12.8㎝、高さ約8.0㎝
共布・共箱付き
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