『お水取りと春を呼ぶ三五夜のほうじ茶イベント』【3月期】最初の週末は、様々なご縁をいただいた2日間でした。Instagramの( @nara0358 )をフォローしてくださっていて、ずっと気になっていたといわれてお越しになった、神戸のお茶人さんは、私よりずいぶん若いのに茶の湯の茶歴は長い男性の方とは、すっかり三五夜を関西の茶の湯男子の秘密基地にしよう!って話で大盛り上がりしました。ただでさえ、男性の(しかも若い)茶人さんは絶滅危惧種(笑)なので、ここで流儀の枠を飛び出していろいろな交流が始まればと思いました。
また、これまた偶然にもその日の午後のお客様は長らくページを上げながら放置していた、TABICA を見ていらした方、TABICA とは『ガイドブックでは見つからない「いま、ここ、でしかできない地域体験』をスローガンに旅先での体験を紹介するサイトなのですが、TABICAには三五夜も登録しておりまして、そちらからのご予約でした。実際にお会いしてTABICAのお話をおききすることによって、改善点もいろいろ見出すことができたよい経験でした。
本日は、いま奈良町資料館で万葉創作画展を開催中の奥山永見古さんがお見えになりました。万葉集の歌に因んだ絵を描く万葉創作画は奥山さんのライフワーク的な活動です、私も歴史好き、奈良好きですので、万葉集のお話で大いに盛り上がりました。またお茶やいけばななどでも共通するところが多く、時間を忘れてお話させていただきました。万葉創作画展は3月25日まで奈良町資料館で開催中(無料)とのことですので、奈良にお越しの際は是非お立ち寄りください。(三五夜も忘れないでくださいねw)。
ほうじ茶イエベント最初の週末でしたが、いろいろなご縁がつながった良い週末でした。掛け花に活けた今が咲き頃の木瓜も嬉しそうです。