昨日となりましたが、『石賀 直之作品展』無事終了しました。一箇月間に及ぶ期間、前半は飛鳥で行われた「万葉あーと展」を見逃したお客様がお越しになられたり、三五夜の月釜の待合の床飾りとしてでご覧になっていただいたり(ハスの生け花と扇面の額装が絶妙なバランスでマッチしたと思います)、
後半は18日の石賀さんの切り絵ワークショップ&お茶会を一大イベントに最高潮に盛り上がり、その後は秋の長雨が続く不安定な天候のもと、立ち寄ってくださる熱心なファンの方々にご覧になっいただける機会を提供できた事は三五夜としてもとても貴重な経験をさせていただきました。
奈良で活躍する素晴らしい切り絵作家である石賀さんの作品をもっと多くの人に知ってもらいたい、三五夜の様な古民家の空間でも違和感なく受け入れてくれるデザインの許容範囲の広さにただただ驚きの日々でした。
切り絵のワークショップと茶会のコラボイベントも初の試みでしたが、石賀さんご自身だけでなく参加された皆さんもとても楽しんでくださったのでとても嬉しかったです。ご自身の活動の幅が広がる結果になれば幸いです。
さて、来月は東京でグループ展や二人展なども開催されるとの事です。東京の皆様にもこの繊細華麗な世界をご覧になっていただける機会となります。詳細は石賀さんのオフィシャルサイトで今後ご紹介があると思います。ぜひご自身の目で実際にご覧になってください。
石賀直之オフィシャルサイト『切り絵日和』
http://www.naoyuki-ishiga.com/
最後に一箇月の間、作品を快くお貸しくださいました石賀さん。ありがとうございました。