今年三五夜の恒例イベントとなりました名古屋の陶芸家および古美術収集家の古橋尚先生の水晶茶会。今年は10月の特別茶会として開催いたします。
「水晶が縁で届いた白洲正子さんからの手紙。そこから私の物狂いははじまりました」と、おっしゃられるように古橋先生は水晶などの石のコレクターとしても有名であります。
また、ご自身が陶芸家であることから、地元愛知や美濃地方の古陶磁器や珍しい器類と、古文書や消息などを沢山収集しておられます。古筆は「なんでも鑑定団」でも有名な増田孝先生に師事しておられ収集と研究を重ねておられます。
それら古橋尚先生独自の視点で集められたコレクションを用いてのお茶を通じて、古き良きものや時代を感じていただける一味違ったお茶会として毎回皆様に好評いただいております。
今年は、奈良にもゆかりの深い戦国武将藤堂高虎の後に大名物となる茶入に関わる貴重な消息をもとに、来年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟」の話題も交えながら皆様とお茶のひと時を過ごしてみたいと思います。
当日は古橋先生の普段使いの器展、展示即売会も開催します。そちらもお見逃しなく。どうぞ振るってご参加下さい。

◆三五夜秋の特別茶会◆
古橋尚先生の第三回水晶茶会『高虎のお気に入り』
【日時】
10月25日(土)
①10時
②13時
③15時半
10月26日(日)
④10時
⑤13時
⑥15時半
★会期中:古橋尚作品展示即売会を開催します。
(茶会参加者向けに特別価格にて販売いたします。)
【会費】
お一人様6,000円 (濃茶・薄茶2服・上生菓子・干菓子付き)
(出品予定)
・藤堂高虎消息
・小堀遠州消息
その他私の好きなもの
【お申し込み方法】
お問合せ・ご予約は下記メールアドレスに
・お名前
・ご希望日時
・参加人数
・当日ご連絡のつく携帯電話番号
を明記の上、三五夜HPの「メール送信」にてご連絡下さい。
今年のテーマの藤堂高虎は、戦国武将として有名ですが、豊臣秀吉の弟である豊臣秀長(大和大納言)の家老として仕え、秀長の没後は徳川家康に接近し関ヶ原の戦い江戸幕府の成立に大いに貢献しました。江戸時代には伊勢・伊賀国内で32万石余を領有しました。豊臣秀長に仕えていた頃には大和郡山に住し、江戸時代に入ると大和国八嶋郡を領有するなど奈良とも深い関係があります。また養女の一人を小堀遠州に嫁がせるなど茶の湯とも関わりのある人物です。
参考までに、昨年の第二回水晶茶会は『きらめく源氏DNA』と題して、本席に八条宮智仁親王の明石の歌の短冊を掛け、曜変天目の再現にとりくまれている古橋先生の友人の陶芸家長江惣吉先生の曜曜盞を濃茶の主茶碗に使い、きらびやかで優雅な源氏物語や平安の宮廷文化を偲びながらお茶を楽しみました。






