今週発売の雑誌『BRUTUS』の特集はズバリ「曜変天目」-世界に3つだけの超レア国宝茶碗、奇跡の同時公開!-と題して、曜変天目について詳しく掲載されています。早速、私も購入。う~宇宙でござるw。
実はこの特集記事の中で、5月12日に三五夜での趣向茶会『曜変天目の美』で講演会に出演していただく長江惣吉氏が見開き1ページで掲載されています。長江氏は「現代日本における第一人者」という説明でをなされ、氏がこれまで行ってきた曜変に対する業績が綴られています。(ちなみに下の写真の右横に写っている天目茶碗は長江氏制作のものです)。
また、奈良国立博物館で展覧会に先立ちNHKが高精細8Kカメラで曜変天目を撮影した時のエピソードや感想などにも触れています。
長江氏に関しては、さるテレビ番組で「史上四例目の曜変天目発見か!?」の時に異議申し立てをしたことでも有名です。それは、氏が長年失敗に失敗を重ねて、また曜変が焼かれたという中国の窯跡や中国杭州の南宋時代の宮殿跡で発見された中国初出土の曜変天目を見ての当然の意義申し立てでした。(すでに、この話題は結論がついているようですが。)
さて、8Kカメラで撮影された時の様子とNHKのイベント告知は、明日5月19日の18時10分からの大阪版のニュースでも放映される模様です。ぜひ、そちらもお見逃しなく。
おかげさまで、三五夜のイベントの参加申し込みも、告知当初から順調に増えていっています。残席もわずかになっております。どうしようかな、とまだご検討中の方がいらっしゃいましたら、早めのお申し込みをおすすめいたします。長江氏のお話と、長江制作の天目茶碗でお茶を飲める機会は今後もそう滅多にないと思われます。詳細は「イベント案内」の4月13日付のブログをお読みになって、トップページの「来店予約・お問合せ」より、①お名前②参加人数③当日ご連絡のつく携帯電話番号を明記の上、メッセージをお寄せ下さい。