奈良が誇る世界的にも著名なバーテンダーさんが二人ご一緒に三五夜での煎茶道体験を受けていただきました。LAMP BAR(ランプ・バー )の金子 道人 (Kaneko Michito)さんはじめスタッフの方々、THE SAILING BARの渡邉匠Takumi Watanabeさん、シンガポールから帰国し今後熊本で新しくお店を開かれる準備中の木場Shinya Kobaさん、日本のBarの視察に来られる台湾のバーテンダーさん。
実はこの話、ランプバーのバーテンダーの安中良史さんから煎茶に対する知識をバーテンダーさん向けに教えて欲しいとのご提案をいただいておりました。ぱ昨今はカクテルの材料としてお茶を用いることも多いのですが、カクテルの世界的コンペのワールドクラスなどでも、日本らしい素材として茶が用いられるとのこと、また煎茶道のお手前とバーテンダーがカウンター越しにカクテルを作る作業との共通性(私もよくLAMP BARさんに通ってその一挙一頭足を見て「これは所作だなぁ」って思う事がよくあります。そこでバーテンバーさんが煎茶道に何を求めているのか、自分なりに考え提案させていただきました。まさに奈良だからできること、奈良にしかできない事。とても良い経験をさせていただきました。ありがとうございました。また新たに奈良から、あるいは奈良での経験を経て世界にはばたくバーテンダーさんがこの中にきっといらっしゃる事だと思います。その一助に今回の経験がなれたら良いなと思います。