奈良 nara 三五夜 隠れ家 茶会 月釜 茶席 茶室 茶道 茶の湯 お茶 濃茶 薄茶 続き薄 お点前 高麗台子 三十六歌仙 京都 京都国立博物館 佐竹本 炉開き 炉 釜 茶の正月 口切りの茶事 趣向 煎茶道 柚子 上生菓子 和菓子 干菓子 お祝い 御祝 JR奈良駅 徒歩 2分 三網田

霜月の月釜『御祝いそして御祝いの炉開き』無事終了しました


 三五夜の11月の月釜『御祝いそして御祝いの炉開き』茶会無事に終わりました。今月も多くの方にご参加いただきありがとうございました。今回の趣向は炉開きという茶の湯の世界では大変重要な月である事、また今年は天皇即位の年にあたり、まさに今日は天皇皇后両陛下の奉祝パレードも行われ、祝い重ねの設えの道具組みとなりました。
お道具では点前座に高麗台子を置き、続き薄のお点前をいつもの如く堂後茶道教室で相弟子の有本宗星さんに美しいお点前をしていただきました。実は台子に置いてある薩摩の皆具はバラバラに壊れていたものを彼が金継ぎで繕ったもので、薩摩の桐唐草紋金彩が白地を飛び出して広がるような景色となって返ってお目出度さが増してあるかのようです。

また、本席床の間には、三十六歌仙のうち藤原清正(ふじわらのきよただ)の『天つ風ふけいの裏にゐる鶴(たづ)の などか雲居にかへらざるべき』(新古今1723)、岩佐又兵衛画を掛けました。こちらも雲居(=御所)との言葉もあり今日の佳き日に相応しく(練香もそれにちなみ松栄堂の練香、銘「雲居」を使いました。)京都国立博物館での『三十六歌仙』展では。清正の出品はなく、三五夜の茶会では(佐竹本の清正は藤田家所蔵)一人多くご覧にられたかと思います。

奈良 nara 三五夜 隠れ家 茶会 月釜 茶席 茶室 茶道 茶の湯 お茶 濃茶 薄茶 続き薄 お点前 高麗台子 三十六歌仙 京都 京都国立博物館 佐竹本 炉開き 炉 釜 茶の正月 口切りの茶事 趣向 煎茶道 柚子 上生菓子 和菓子 干菓子 お祝い 御祝 JR奈良駅 徒歩 2分 三網田 藤原清正 新古今和歌集 

有本宗星さんによる今回の会記です。

三五夜 炉開

待合掛物
大徳寺 黄梅院 小林太玄筆 長生殿裏春秋富 共箱
唐木高卓に紫交趾三世聖獣紋甕
羽衣紅葉投げ入れ
香煎 柚子

本席掛物
佐竹三十六歌仙より
藤原清正
天つ風ふけいの浦にゐる鶴の などか雲居にかへらざるべき
岩佐又兵衛画 富取風堂 箱
花 椿 西王母
花入 唐金青海波紋尊式
香合 黄交趾蟹香合
十二単紙釜敷シキテ
香 即中斎好み 雲居 松栄堂

釜 利久好み丸釜
炉縁 真塗
風炉先 桑金砂子腰風炉先
利久好み高麗台子
皆具 惺斎好み サツマ焼桐唐草皆具
火箸 惺斎好み 菊頭
茶入 双耳黒釉推線茶入 磁州窯
袋 雨龍間道
茶器 浜松蒔絵 中棗
濃茶
茶碗 黒 銘 瑞雲 大徳寺 喝堂和尚箱
替 大井戸写 萩
帛紗 豊太閤殿下能衣装 白地大桐唐草金襴
 五色宝尽金襴
薄茶
茶碗 備前 灰釉
替 織部 古橋尚 作
替 鉄釉兎絵茶碗
茶杓 大徳寺 瑞宝院 昌道和尚 作 銘 おとづれ 共筒箱

菓子器 麒麟紋 緑釉飴釉揃 銘々皿 九谷
菓子 正倉院展記念 花喰鳥 薯蕷饅頭 本家菊屋製
干菓子器 瑞雲盆 金銀一双 象彦
干菓子 銘 長生殿 森八製
唐草紋煎餅 寛永堂製

濃茶 瑞鳳 上林春松 詰
薄茶 幽玄 丸久小山園 詰

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奈良 nara 三五夜 隠れ家 茶会 月釜 茶席 茶室 茶道 茶の湯 お茶 濃茶 薄茶 続き薄 お点前 高麗台子 三十六歌仙 京都 京都国立博物館 佐竹本 炉開き 炉 釜 茶の正月 口切りの茶事 趣向 煎茶道 柚子 上生菓子 和菓子 干菓子 お祝い 御祝 JR奈良駅 徒歩 2分 三網田 西王母 椿 ツバキ 尊 尊式 胡銅 古銅 青海波 湊焼 香合 紙釜敷


さて、今日の月釜では待合にしている二階八畳間の七尺床に高卓を置き、羽衣楓を滝流れに生けました。この羽衣紅葉は有本さんの実家の庭にある木を剪定を待っていただいたので、少し葉焼けしていましたが、その葉のチリチリ感が群鶴の飛翔のようにも見え、特にシルエットとしては抜群によかったのであえて枯らせて生けることにしました。前日準備の段階で決定しましたので、葉を透かす作業を日があらたまった当日深夜まで及びました。

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紅枝垂れ紅葉 ベニシダレモミジ
羽衣紅葉 ハゴロモモミジ
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もみじ 羽衣紅葉 ハゴロモモミジ
紅枝垂れ紅葉 ベニシダレモミジ

 そして出来上がったのがこの待合の床飾りです。

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もみじ 床の間 床飾り 長生殿裏春秋富 鹿 奈良一刀彫 春日卓
紅枝垂れ紅葉 ベニシダレモミジ
付書院 羽衣紅葉 ハゴロモモミジ

また、待合でのお汲出しには、我々の師匠の庭に自生している柚子の実を頂いて柚子の香煎といたしました。私が煎茶道の師範の看板もある事から、略儀ながらも煎茶道具を設え、涼炉に掛けた湯沸かしからお白湯を注ぎ、上から搾りたての柚子の果汁を急須から数滴落としました。

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香煎のお手前は煎茶道の中でもありますが、茶の湯の茶会でやったのは初めてでしたが、煎抹両道を掲げる三五夜らしい趣向だと感じました。この香煎は今後も三五夜の趣向茶会で色々と取り組んでいきたいと思います。

毎回ご参加いただいているお客様はもちろん久しぶりにご参加いただいた方がお友達とご一緒いらっしゃり新たなお出会いを繋げていただいたり、またお茶とは違うイベントでお越しになられたお客様が、久しぶりに茶会への参加で行き慣れた三五夜を再び訪れてくださったり、前々から気になっていた方々から、「前々から気になっていましたが、本日ようやく来ることができました」と嬉しいお言葉を頂いたり、、、本日もいろんな方々とのご縁をいただきました。あるお茶をやっていて度々ご参加くださっているお客様から方から「毎月毎月趣向を考え準備して、それでも続けているは大変でしょうね」とのお言葉をいただいた時は、お茶をやっているものでないと分からない裏方の事にも気づいていただき感激するとともに、ますます皆様のご期待に応えていかなければならないと決意も新たにいたしました。
さて、その来月の月釜は12月8日(日)の予定です。先ほどまでの反省会でも、もう次回の事を監修に入っていただいている我々の師匠先生含めて熱く議論しました。来月はどんな趣向になるのか、三五夜の趣向茶会(月釜)をどうぞこれからもよろしくお願いいたします。

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