奈良のお茶の一大イベントである珠光茶会が今年も2月6日~12日まで開催されました。
今年は昨年の奈良の茶室巡りでお世話になった、奈良町にぎわいの家さんからも依頼で、 特別ツアー【建築士と巡る「ならまちの茶室」散歩の中】で煎茶席を設けてお茶を淹れさせていただきました。
奈良の旧市街に残る茶室(ここでは抹茶の茶道の茶室)を巡るグループのスタート地点に当たる、奈良町にぎわいの家の奥離れにて煎茶の設えで皆さまをお迎えしました。
書院のある和室でのお茶のスタイルとして三五夜でもやっている煎茶体験の出張版です。服装も中国明時代の衣装と学士の被っていた冠をつけて文人スタイルで登場しました。 最初にこちらの部屋に通されたお客様は、いったい何なのかと躊躇されたかもしれません。時間の関係でお手前も省き、設えの説明も充分にできなかったのは申し訳ありません。
ご興味のある方、また煎茶席についてお聴きになりたい方がいらっしゃいましたら、ぜひJR奈良駅前の三五夜( @nara0358 )にお越し下さい。
三五夜では煎茶体験を随時開催(要予約)しています。詳しくはこちらをクリックしてください。皆さまのご参加をお待ちしています。
いろいろとご協力くださいました奈良町にぎわいの家様、本当にありがとうございました。