いよいよ暮れも押し迫ってきました。三五夜の各種教室(表千家茶道教室・山村御流いけばな教室・雅楽教室「おけいこががく」)も、19日開催の山村御流の正月花特別講習会(ワークショップ)を終えて今年すべてのお稽古が終了しました。
表千家茶道教室の方は、通常通り月の第一週の平日(火曜日・金曜日)と日曜日のコース、12月2日(金)・5日(日)・7日(火)に終了しました。稽古納めの日は教室の慣習として善哉を作り生徒さんに振舞いますが、今年は内製でつくりました。みなさん美味しく食べて喜んで下さいました。また、今年はお稽古茶事も何度か行いました。三五夜のプレミアム茶道教室で講師を務め下さる堂後宗邑先生の御自身の堂後茶道教室の生徒さんが対象でしたが、年末にかけて多くの方々が茶事を経験されました(稽古終いの善哉の写真を撮っていませんでしたので茶事教室の写真を掲載しました)。
三五夜の表千家茶道教室の詳細
表千家茶道教室 | 三五夜 JR奈良すぐの隠れ家サロン 茶道、煎茶道、いけばな教室・古美術、骨董、アンティーク展示 (sangoya.shop)
三五夜の雅楽教室「おけいこががく」は通常月の第二週の水曜日が平日コース、また任意の土曜日か日曜日・祝日が休日コースですが、12月11日(土)が今年最後のお稽古納めの日でした。当日も朝イチから夕方まで途切れることなくお稽古に来る生徒さんがいらっしゃり、また初心者体験コースもありましたので、講師の山口創一郎( 雅楽演奏家・講師 山口創一郎 )( @sougagaku )先生は文字通り、息つく暇もなく三管(鳳笙・篳篥・龍笛)を奏でる続けておりました。三五夜で雅楽教室を始めて今回が二回目の年末お稽古納め。この一年で本当に多くの生徒さんがこの「おけいこががく」に来られる様になりました。「雅楽興味あるけどどこで教えてもらえばいいの」「雅楽のお稽古って敷居が高そう」などの悩みや課題を取り払い、「雅楽って楽しい」を伝えるために、山口先生の情熱と的確な指導が皆さん非常にわかりやすいと好評です。
来年2月からは、平日水曜日コースを月二回にして枠数を増やしました。また個人レッスンでは雅楽で使われる楽箏(がくそう)のお稽古も始まりみす。ますます盛り上がる、三五夜の雅楽教室「おけいこががく」皆さんも是非一度チャレンジしてみてください。雅楽を通じて新しい世界や仲間が開けます。 お越しの生徒さん、そしてなによりも熱意を持ってご指導くださる山口先生、本年もありがとうございました。来年も是非よろしくお願いします。
三五夜の雅楽教室「おけいこががく」→
おけいこががく | GAGAKU EXPERIENCE by ANDNEXT, Inc.
初歩から学ぶ雅楽器演奏教室「おけいこががく」 | 三五夜 JR奈良すぐの隠れ家サロン 茶道、煎茶道、いけばな教室・古美術、骨董、アンティーク展示 (sangoya.shop)
そして12月19日(日)は三五夜の各種和のお稽古教室の中で、山村御流いけばな教室のお稽古終いの日でした。通常は月の第一週の日曜日に行っていますが、今月はお正月花の特別稽古がありましたので二回となりました。山村御流のお正月花の定番の三種(枝若松・千両・梅ズワエ)、または万年青(おもと)をそれぞれ先生のご指導のもと行け込みしました。普段は茶道教室に付きっきりの私も今日は三五夜の迎春用の花を生徒さん達と一緒に行け込みしました。 これで年内の三五夜のお稽古は全て終了です。来年一月の山村御流いけばな教室は変則的に1月16日(日)となります。 大和三尼門跡の中でも最も格式高い圓照寺は大和の人は畏敬の念を込めて「山村御殿」と呼び、そのいけばなの流派を山村御流といいますが、「花は野にあるように」もモットーに自然の一風景をまるで切り取ったかのような清楚で格調の高いいけばなは、その他のいけばなの流儀とはまた一味違ったもので、根強い山村御流ファンが京阪神を中心に全国各地にいらっしゃっいます。春・秋には、奈良・大阪・京都・東京などの高島屋などのデパートでも花展をしていますので是非ご覧になってください。また、三五夜のいけばな教室は月一回の体験型教室を目指していますので、ご興味のある方は是非一度ご参加ください。
詳細は三五夜ホームページの山村御流いけばな教室の項目をご覧ください。
山村御流いけばな教室 | 三五夜 JR奈良すぐの隠れ家サロン 茶道、煎茶道、いけばな教室・古美術、骨董、アンティーク展示 (sangoya.shop)