奈良で表千家茶道教室を開いておられる、私の師匠の堂後宗邑( @kibunegiku1008 )先生のお教室の初釜第一日目が本日開催されました。
明日まで三五夜で開催されますが、社中で撮影を一手に引き受けている映像クリエイターのひめゆり(愛称)さんが、一眼レフの高性能のカメラで撮影して編集してくださいましたので先出しします。
毎年堂後茶道教室のお雑煮は堂後先生のお手製です。お弁当は社中の方の知り合いのツテで、木津川市の板前料理「いそじ」さんから仕出しのお弁当を。
堂後茶道教室恒例の全員揃っての引盃にて一献「新年明けましておめでとうございます」から始まります。
その後、二階の広間に移りお茶席に。濃茶は今年の年男・年女が練ることになっています。また、お茶入れの仕覆は龍村美術織物さんが、干支に因んだ裂地で古帛紗や出袱紗を発表されるものの内から、先ほどのひめゆりさんが、茶入れに添った仕覆を仕立ててくれます。今年は「波兎雪輪文」です。
濃茶のあとは、皆さんそれぞれに薄茶のお点前を交代しながら、楽しくおしゃべりしながら過ごしました。初釜は明日も続きます。明日は私もお客として正月から働きづめですので、ゆっくりお茶を楽しみたいと思います。