【憧れの雅楽の楽器をあなたも演奏してみませんか?】
2月より月1回のペースで、雅楽演奏教室を開始します。雅楽は1200年以上の歴史を持ち、日本の古典音楽として、また世界の古典音楽として外国でも非常に高く評価されてきています。昭和30(1955)年、宮内庁式部職楽部の楽師が演奏する雅楽は国の重要無形文化財に 指定され、さらに、平成21(2009)年 には、ユネスコ無形文化遺産保護条約「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に記載されまし た(一部宮内庁HPより引用)。奈良時代から、雅楽の演奏は宮廷は勿論、寺院や神社において盛んに演奏されてきましたが、とくに京都・大阪・奈良では専門の演奏家によって伝承され続けました。
隠れ家サロン『三五夜』では、昨年天理大学雅楽部OBで構成される「うたまいのつかさ」様の協力によって、イベント「新天皇の即位および大嘗祭慶祝の特別煎茶会」において三管(鳳笙・篳篥・竜笛)による演奏会を開催いたしました。そのご縁により今回、「うたまいのつかさ」所属の山口創一郎様を講師に迎え、月1回(基本第二水曜日13時~15時半)のペースで、三管の基本的演奏方法を学べる教室を開講することになりました。「雅楽ってどこで学べばいいの?」・「伝統文化だから敷居が高そう」などと思われるかもしれませんが、楽器を演奏する事には変わりはありません。レッスン時の楽器はお貸しします(持ち物不要です)。
JR奈良駅から徒歩2分の八畳間本座敷のある古民家で、日本の伝統文化とくに奈良に関係の深い雅楽を学べる滅多とない機会です。
【日時】
2020年2月12日(水)13時~15時半(80分のレッスン)
※今後月1回(第二水曜日)のペースで開講(山口先生のスケジュールによって変更の場合は次月の開催日はその都度ご連絡します。)
【料金】
4500円(レッスン時の楽器は無料でお貸しします)
※ご自身の楽器がある場合は持参ください。今後続けるにあたってご自身の楽器が欲しい場合には山口先生にご相談下さい。
【お申し込み方法】
お申し込みは、①お名前②参加希望時間③参加人数④当日ご連絡のつく携帯電話番号を明記の上、三五夜ホームページの「お問合せ」フォームにてご連絡下さい。折り返しこちらから、詳しい場所等をメールさせていただき予約完了となります。
【内容】
三管といわれる鳳笙(ほうしょう)・篳篥(ひちりき)・竜笛(りゅうてき)から、お好きな楽器・今後続けていきたい楽器をお選びいただき学んでいきます。初心者の方を対象にした教室ですので、楽器が初めての方、楽譜が読めない方でも安心して学ぶことができます。
【講師プロフィール】
山口創一郎(やまぐちそういちろう)
天理大学雅楽部OB、雅楽演奏団体「うたまいのつかさ」所属奏者。篳篥を元宮内庁式部職楽部楽師 池邉五郎氏、竜笛を同じく現宮内庁式部職楽部楽師 上研司氏に師事。「うたまいのつかさ」の演奏以外にも、国内各地の寺社での雅楽演奏、コンサートホールでの雅楽演奏会でも活動中。三管を演奏出来る数少ない奏者として年間150回以上の演奏活動を行ってる期待の若手雅楽奏者です。
注意:当月参加者を優先に次月のご予約をとってただきます。募集は定員に達し次第終了させてただく場合がございます。
【お知らせ】2月度は定員に達しましたので、お申し込みを終了させていただきます。キャンセル待ちにて受け付けております。