三五夜の四月の月釜は席主に三五夜茶道部門の監修もお願いしているお二人の先生のうちのお一人である浪坂宗正氏をお迎えしての特別茶会です。
浪坂氏は長年裏千家准教授として茶道の研鑽を積みつつ、一方ではその確かな審美眼から茶道具を始め、書画骨董、仏教美術などの収集家として各地で茶事・茶会を催し、展観席の監修なども行っている東北きっての数寄茶人でもあります。
今回はその浪坂氏が選りすぐりの時代物・書付物・奈良物などを取り揃えての眼福の茶会となります。どうぞご期待下さい。
世の中騒然とした中、大寄せの茶会などが次々と中止・延期となっておりますが、三五夜の茶会は少人数限定の茶会です。ただし時節柄以下のような対策を講じております。
【三五夜としての対策】
①今回の茶会は各席5名様までとさせていただきます。(定員に達し次第、キャンセル待ちにてお申し込みは受け付けます。)
②濃茶は各服点にて供させていただきます。
③濃茶と薄茶の間で、一度障子を開けて換気を致します。寒いと思われる方は、一枚上に羽織えるものをご持参ください。
④薄茶の茶碗は一度、引いて水道水で清めてから二服目を召し上がっていただきます。
⑤二階待合と一階茶室内に空気清浄機を設置します(計2台)。⑥茶碗、御三器並びにお薄器の拝見は回さず飾り残しといたします(ただし、後ほど手に取って見て頂くことは差支えありません)。
⑦玄関入り口・トイレに、アルコール消毒液・アルコール性ウェットティッシュを設置しております。(受付時にウエットティッシュをお渡しします。)
⑧トイレに薬用ハンドソープを設置しております。
⑨各自、周囲への気遣い・咳エチケットなど十分に心掛けていただきますようお願いします。
⑩当日の体調をみて万が一キャンセルされる場合は今回に限りキャンセル料は不要です。(ご自身の健康管理には十分お気を付け下さい。)
皆様が安心して楽しいお時間を過ごして頂けるよう三五夜として最大限努めさせていただきます。そして何よりも皆様の冷静なご対応とご協力を賜りたく存じます。
【日時】
4月11日(土)
①10時~11時半(満席)
②12時半~14時(満席)
⑤15時~16時半(満席)
4月12日(日)
④10時~11時半(残り2名様)
⑤12時半~14時(残り1名様)
⑥15時~16時半(残り1名様)
(定員各席5名様:残席数は3月28日現在)
【参加料】
お一人様5000円(濃茶、薄茶、上生菓子、干菓子付き)-濃茶各服点-
【お申し込み方法】
お申し込みは、①お名前②参加希望時間③参加人数④当日ご連絡のつく携帯電話番号を明記の上、ダイレクトメッセージでご連絡下さい(参加ボタンを押しただけでは予約完了となりませんのでご注意下さい)。折り返しこちらから、詳しい場所等をメールさせていただき予約完了となります。
また、下記の三五夜ホームページの「お問合せ」フォームをご利用下さい。
三五夜ホームページ→https://sangoya.shop
【その他】
茶道の経験の有無、お流儀の違いなど関係なくどなた様でも参加可能です(要事前予約)。平服(普段着)でお越し下さい。もちろんお着物での参加も大歓迎です。三五夜の四畳半の茶室はにじり口のある本格的な茶室です。
場所はJR奈良駅徒歩2分の場所にあるとは思えないほどの閑静な住宅街の通りから奥まった古民家です(お申し込み時に詳細お伝えします)。