三五夜で昨年、アジアンスイーツの会をしてくださった高さんは中国茶史にも詳しく、徽宗の「大観茶論」の再現プロジェクトに協力もいただいております。その成果発表もかねて、6月の月釜はいつもの月釜の趣向に加え、少し学術的アプローチにも迫ってみたいと思います。当日は中国で近年宋代の製茶法によって再現された大変貴重な「龍団茶餅」を用い、それを砕き石臼で挽き、お湯を加え茶筅で振るうという「大観茶論」の記述に従ってお茶を点ててみます。大観茶論には味わいまでは書いていないので味は未知の物ですが、抹茶法の元になったお茶について一考察となるでしょう。興味深い試みだと思います。是非ご参加下さい。
【日時】
6月24日(土)
①10時〜12時
②14時〜16時
6月25日(日)
③10時〜12時
④14時〜16時
6月26日(月)
⑤10時〜12時
⑥14時〜16時
【会費】
お一人様6千円(茶室でのお濃茶、上生菓子、二階広間での「宋代のお茶の再現ワークショップ」、大観茶論のお茶と薄茶、お菓子付き)+α。
【お申し込み方法】
参加ご希望の方は、
①お名前
②参加希望日時
③参加人数
④当日ご連絡のつく携帯電話番号を明記の上、
nar0358@gmail.com のメールアドレスまでご連絡下さい。